前のエントリー(⇒記事ここ)で掃除のモチベーションをアップする本としてカレン・キングストンの「ガラクタ捨てれば自分が見える」を紹介しましたが、手っ取り早くモチベーションをあげる方法としては、やはり
音楽を流す。ガンガン流す。
この方法が最強ではなかろうかと思っています。
というわけで、近頃私がはまっている掃除用BGMを紹介してみたいと思います。
掃除用BGMその1 – back number
ほんのりと昭和風のテイストを絡ませながら、耳馴染みの良い音楽をかなでるback number(バックナンバー)。
歌の中に登場する男性がほどほどにへたれで、恋愛下手。同じようなところでつまづいて、悩んで、出口のない場所をグルグルするあたりに妙な親近感を覚えてしまいます。好感度高し。
なかでも「高嶺の花子さん」が流れて来ると、掃除気分も最高潮。もうちょっと頑張っちゃうもんね♪と床ふきにも力が入ります。
⇒back number – 高嶺の花子さん – YouTube
大器晩成ってジュラ紀から決まっていた「ネアンデルタール人」も好き。
掃除用BGMその2 – SPYAIR
最近のマイブームを爆走中のSPYAIR(スパイエアー)。掃除音楽としてだけでなく、普段もよく聴いていて、ブログを書く時にもちょいちょいお世話になっています。
近頃はロックと言ってもライトテイストなものが多い中、SPYAIRのロックはなかなかの骨太で、ハウンドドッグだとか甲斐バンドだとか、そのあたりの曲を聴いてきた人間にとっては、ようやっとパンチのきいたロックシンガーが出て来たかと感慨もひとしおです。
メッセージ性の強い歌詞は「ゆとり」なんて言葉が流行っている時代には受け入れられにくいのかもしれませんが、ぜひとも売れて欲しいと願っています。
いえ、今でも十分に売れているのですが、さらにさらに売れてもらって、なんだったら、紅白に出るくらいになってもらえたら万々歳。
そうなったら、面倒な年末の大掃除も頑張れちゃいそうな気がします。
⇒SPYAIR 『ファイアスターター』 – YouTube
2枚組ベストアルバム……というか、小休止を経ての出直しアルバムとも言える1枚。シングル全14曲に新曲2曲が収録されているので、まだスパイエアーを知らない人にとっては格好の入門アルバムになること間違いなし。
ちなみに「ファイアスタータ」は収録されていないのでご注意を。
掃除用BGMその3 – ぐるたみん
知る人ぞ知るボカロ曲の歌い手ぐるたみん。
音域が広くかなりの高音もガンガンと歌い飛ばし、聴いているだけで気分爽快すっきりくっくり。ただ、歌自体のエネルギーがものすごいので、ちょっと疲れている時とか、のんびりマイペースで掃除したいって時にはやや不向き。
私は断捨離なみの勢いで部屋の整理をしたい時にもっぱらぐるたみんの曲をかけています。パワー全開の歌を聴いていると、迷うことなく目の前の物をがんがんゴミ袋に放り込むことができます。
年末のBGM率高し。
唯一の問題点(?)は、近所のレンタルショップでアルバムが全作そろわないこと。2枚買って、1枚借りて、それ以降はどうしようか思案中。掃除用BGMとしてなら3枚あれば十分かな、という気もしています。
⇒【2015.2.18発売】み -GLUTAMINE BEST- / ぐるたみん【全曲クロスフェード!!】 – YouTube
なんだかんだで、ファーストアルバムが1番好き♪
なつかしの80年代音楽
バブル世代のおばちゃんなんで、古い曲も時々聴きます。
ビリー・ジョエルは「オネスティ(Honesty)」が一番好きなのですが、さすがにこれは掃除用ではないので、アップテンポな曲を中心に流しています。ビッグ・ショット(Big Shot)とかガラスのニューヨーク(You May be Right)」あたりが結構好き♪
12月になると俄然出番が多くなるのがワム! ただしこちらも「ラスト・クリスマス」は好きすぎて掃除には不向き。この曲が流れて来ると必ず手が止まってしまいます。でもって、サビの部分だけでたらめ英語で一緒に歌うという(笑)
手が止まることなくほどほどに頑張ることができるのは、やはり80年代の洋楽ロックのコンピレーションアルバム。アップテンポの懐かしい曲ばかりなので、はずれることもほぼありません。しかもレンタル店にはこの手のアルバムは必ずラインナップされているので、気軽に入手できるのもうれしいところです。
それから。
掃除向きの曲には思えなくって、自分でも何でこの曲なのかなぁと思いながらも時々チョイスしているのがスガシカオ。
掃除がはかどるという感覚はないのですが、さりとて、あぁ掃除なんてもう嫌!といった負の感覚にとらわれることもなく、私にとって不思議なポジションのアーティストさんです。
番外編として、洗濯物をたたむときにはSotte Bosse。wikipediaによると
クラブジャズユニットi-depの中心人物であるナカムラヒロシが、同じくi-depでボーカルを務めるCanaと共に結成したスペシャルユニットである。
ということで、常時活動しているわけではないようですが、直近では2014年6月にアルバム「Beautiful Life」をリリースして……え……、えーっ、アルバム出てたの!?レンタル店で早速チェックしなければ(⇒置いてませんでした。もっと商品充実させてくれ~)。
というわけで。
こんな具合で掃除をしております。