米国のAmazon.comがハンドメイド作品のマーケットプレイス「Handmade at Amazon」を開設しました。
なんでもかんでも取り扱いを開始するアマゾン。ついにハンドメイドの世界にまで来たかっ!といった感じです。
Handmade at Amazonとは
まずは米国で
今回の「Handmade at Amazon」は米国での話なので、まだ日本では始まっていません。しかし、今までにも様々なサービスが米国から遅れる形で日本のアマゾンでも開始されて来ましたので、近い将来、日本にもやって来ると思っていたほうがいいかもしれません。
で。
もしもやって来なかった時は……、あぁアメリカで上手くいかなかったのね、と(笑)。
60ヶ国から8万点の作品
現在のところ60ヶ国以上の国、5000人の販売者から約8万点の作品が販売されています。少ないように感じるかもしれませんが、2015年10月8日に始まったばかりのサービスですし、現在は1日数千点ペースで作品が増えていることを考えると、みるみるうちにボリュームが出てきそうです。
手数料
多くの人に見てもらえるか、そのことによってより多くの売上が見込めるか。
ハンドメイドマーケット選びに大切なポイントではありますが、それと同じくらいに大切なのが手数料。
Handmade at Amazonでは
出品料:無料
販売ごとに:売上の12%
となっています。
ちなみに、もしも日本に進出して来た時にライバルになるであろうminne(ミンネ)では
出品料:無料
販売ごとに:売上の10% + 税
となっています。
出品料20セント、販売ごとに3.5%の手数料で運営している海外のハンドメイドマーケットEtsyと比べると、Amazonは手数料が高めと海外では受け取られているようですが、日本国内で比べると、あまり大きくは変わらない印象です。
⇒Selling with Handmade at Amazon – YouTube
Amazonの公式動画がありました。
英語なんで、何を言っているのかよくわからないんですが……。作家さんの作業部屋がみんな立派で、ちょっとうらやましかったです。