
2015年9月15日放送のMXテレビ「5時に夢中!」でマツコ・デラックスさんがぷちミニマリストとも思える発言をしたことを、今頃になって知りました(遅すぎてごめんなさいヨ)。
マツコ・デラックス流ミニマル生活
ミニマリストについて
「ちょっとわからなくもないんだよね」
と言うマツコさんは、1年に1回いらないものを全部処分するそうで、
「その直後はいろいろいいんだよね、コンディションが」
と発言。
人からのいただきものは1年間は保存しておくというマツコさんは、だから「私の家で散らかっている物って、ほとんどいただき物なの」と続けたあと
「皆さん、何もいりませんので」
「誕生日とかも一切何もいりませんので」
と持論を展開。
所有欲はまったくなく、物は基本的に何もいらないとまで言い切るマツコさんは、ぷちミニマリスト認定でいいんじゃないかと、こう思うわけです。
物を贈るということについて
物を贈るって本当に難しいです。
食べ物や洗剤などのような、消費すれば終わってしまうものなどが良さそうにも思うのですが、さすがに誕生日プレゼントにするわけにもいきません。
新居に引っ越したときのご近所へのご挨拶では、毎度毎度タオルを持参してうかがっているのですが、タオルを喜んでくれる人ってそんなにいるのかな?という疑念が頭に浮かびます。
逆に引っ越しでその場所を出て行く時には、ご近所さんの家族構成などがある程度わかっているので、自分と同年代か若い人にはアロマやハーブのちょっとだけ洒落た入浴剤を今までのお礼がわりに置いて来ることもあります。
そんなこんなで、時折頭を悩ますプレゼントや贈り物ですが、マツコさんのように何もいらないと言い切っている人には、何をあげればいいのだろう?とふと気になって、余計なお世話全開で勝手に考えてみました。
マツコ・デラックスさんへの誕生日プレゼント
冒頭の番組の話しに戻ります。
マツコさんに、MCのふかわりょうさんが
「おめでとうって気持ちはどうしたらいいんですか」
とたずねると
「思っておいてくれ!」
とまで言っていたマツコさん。
本当に何もいらないんだと思います。
でも、そうは言っても誕生日を知っているのにそのまま素通りというのも気が引けるもの。相手が迷惑だと言っているのに、何かを渡したい。自己満足なのでしょうが、そ、それでも何とか……。
と考えて。

思いついたのがこれ。
折り紙で折った箱です。
ふたを開けると、中にはチロルチョコレート。
マツコさんがチョコを食べるのかどうかは知りませんが、もしも食べないのなら誰かにチョコをポイッとあげてもいいですし、自分で食べるにしたって口に放り込んだら終わりです。
高くておいしいものを嫌と言うほど知ってるでしょうから、ここはあえてチープ感をだして勝負してみました(笑)。
ただ、チロルチョコ1個を差し出して「お誕生日おめでとう」ってのもあまりに素っ気ない。なので、ここでのこだわりはバラの花をあしらった手作り折り紙ボックスです。
豪勢な箱だと、ひょっとしてひょっとすると1年間保存しなくちゃ、なんて思うかもしれませんが、その点折り紙ならすぐに捨てられます。
すぐに捨てられるからといって安っぽくなってしまうのは困りものですが、その点このバラの箱なら

バラの花がいい仕事をしています。
折り紙という制限の中にあっては精一杯ゴージャスです。
チョコは誰かにあげても自分で食べてもよし。箱はすぐにクシャクシャっとできる折り紙仕様。
もらった人が負担にならない、なおかつ自分は「プレゼントあげたよん♪」という気分になれる、こんな誕生日プレゼントはいかがでしょうか。
あっ、そうそう肝心のバラの箱ですが。
【折り紙】バラをあしらった箱(ローズボックス) | 大人の折り紙インテリア
こちらで紹介しています。私の姉妹サイトです。
折り紙を折り慣れていないと少し難しく感じるかもしれませんが、とても素敵な出来上がりなので、よろしければぜひ挑戦してみて下さい。