AmazonプライムビデオにWOWOW版「下町ロケット」登場。阿部寛のTBS版とは似ているようでやっぱり違った

 

 

Amazonプライムビデオに2011年にWOWOWで放送された「下町ロケット」がラインナップされました(というか、ラインナップされているのに今日気付きました)。

現在TBSで放送中の阿部寛主演の「下町ロケット」にものすごくのめり込んでいる最中だったので、

はてさて、三上博史が主演のWOWOW版はいったいどんなものかしらん?と興味津々で視聴してみました。

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キャストについて

TBS版にすっかり慣れてしまっているので、見始めてしばらくの間は違和感を覚えてしまったのは事実です。

ほぼ同じストーリー展開で、同じような台詞もあちらこちらに出てくるのですが、演じる人が違うとこんなに雰囲気が違うのかと驚くほどでした。

主なキャストは

  • 佃公平(佃製作所社長):三上博史
  • 真野賢作(佃製作所技術部):綾野剛
  • 殿村直弘(佃製作所経理部部長):小市慢太郎
  • 山崎光彦(佃製作所技術開発部部長):松尾諭
  • 財前道生(帝国重工部長):渡部篤郎
  • 藤間秀樹(帝国重工社長):田村亮
  • 和泉沙耶(佃の元妻):水野真紀
  • 佃利菜(佃の娘):美山加恋
  • 神谷京子(佃側の弁護士):寺島しのぶ

TBS版では、みなキャラクターが立っていて、ややオーバーと思えるほどの演技でもってドラマを熱く引っ張っていってますが、WOWOW版はもっと人間臭いです。

その分リアリティを感じますが、爽快感はやや減。どちらを重視するかによって、TBS版とWOWOW版とで好みがわかれるところだと思います。

ストーリーについて

原作を読んでいないので、どちらがより原作に忠実なのかはわからないのですが、ところどころストーリーが変更されています。

あれ、違うの?

と一番思ったのは佃製作所の弁護士。原作とTBS版ともに男性弁護士となっていましたが(TBSでは恵俊彰さんが演じました)WOWOW版では女性の設定に変更され寺島しのぶさんが演じていました。

女性率の低いドラマなので、どこかに女性を入れましょうということでこうなったのかな、と勝手に想像しています。

また、女性率ということで言うと、ドラマの独自キャラとして帝国重工の広報部の女性が登場します。

そうそう、財前部長の奥さんも登場します。心臓が悪いという設定で(のちにガウディ計画が書かれることを知っていたのか?と思うような設定です)TBS版ではスーパーヒーロー的だった財前ですが、こちらでは様々なものを背負った苦悩の管理職のように見えてきます。

映像・画質について

キャストやストーリーについては見慣れてくればこれはこれでありかな、と思えるのですが、映像だけはどうにも馴染むことができませんでした。

とにかく暗いのです。

TBS版が必要以上に明るくて、帝国重工のシーンなどでは工場内の真っ白な壁が圧倒的な未来感をかもしだしていましたが、こちらのドラマではつねに明度が低くなっていて、そのせいか全体的に重たい雰囲気が漂っています。

いえ、雰囲気はいいんです、暗くても明るくても。

とにかく見にくいのです。これは内容には全く関係なくて、もはや視力の問題なのですが、どうしてこんなに暗くしてしまったのだろうと不思議で仕方ありません。

ドラマ「相棒」がいつも全体的にブルーのトーンで撮影されているように、このドラマはいつも黄味がかっていて、おそらく何らかのの意図があってこうなっているのでしょうが……うーむ、うーむ、うーむ。

というわけで

阿部寛が演じるTBS版「下町ロケット」にどっぷりとはまっている最中なので、どうしてもWOWOW版に違和感を覚えてしまうのですが、もしもこちらを先に見ていたら、きっとはまったろうな、と思うような作品です。

TBS版ではドラマのインパクト・爽快感が重視されている分、ひとりひとりの人間の描き方がやや薄くなっていますが、WOWOW版はその正反対。

なので、2つの作品を見比べると「下町ロケット」の世界観がより立体的になって理解が深まるような、そんな感覚があります。

演じている役者さんが違うので、頭の中でその内容を微調整しながら理解する必要がありますが、それはそれで楽しい作業です。

プライム会員なら無料で見ることができますので、よろしければぜひチェックしてみて下さい。

Amazonプライムビデオ:下町ロケット

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