ローテーブル・座卓選びで後悔しないための基礎知識

シェアする

2402199

長年使っていたリビングのローテーブルを買い換えることにしました。

久々の買い換えってことで、私の中のテンションがギュイーンと急上昇してしまいまして、どうせならとことん納得できるものを買おうじゃないかと、まっ、こう思ったところまでは良かったのですが、思うのは簡単でも、思い通りのテーブルに出会うのは難しいのなんのって。

かれこれ3日間、パソコンにべったり張り付いて、調べて、調べて、調べまくっておりました。

スポンサーリンク

我が家のテーブル遍歴

興味はないかもしれませんが、今までつきあって来た我が家のテーブルたちのご紹介。

ダイニングテーブル時代

結婚当初に買ったごくごく普通のダイニングテーブルです。椅子4脚とのセットで購入しました。

何の不満もなかったのですが、3回目の転勤で引っ越した家のダイニングが想像以上の狭さ。まだそのことが発覚したのが引っ越し当日だったということもあり、今まさに家具やらダンボールやらを引っ越し屋さんが運び込んでいるそのタイミングで、テーブルを引き取ってもらいました(涙)

ちなみに、遠距離の転勤が多いので、家の下見をすることはほとんどありません。たいていの場合は、不動産屋さんがFaxで送って来る間取り図や写真を元にして家を決めています。なので、引っ越し当日にびっくり仰天ってのはよくあることです。

ローテーブル時代

突然テーブルがなくなってしまった我が家。ジュースを飲んでも、そのコップを置く場所さえありません。

ダイニングテーブルは無理でも、せめてローテーブルくらい……ってことで、速攻で近くのホームセンターに向かいました。新居に引っ越しをした当日の夕方のことでした。

予算とか、デザインとか、そんなことを考えている暇はありません。とにかくちゃちゃっと買って、はやく新居のダンボールを何とかしなくっちゃ、とばかりに大慌てで購入したのが。

B005LIEI86
折脚ローテーブル

こんな感じのローテーブルでした。

安かったのに作りはしっかりしていたようで、10年以上使っていたと思います。

ミニテーブル2台体制時代

使い込むほどに味がでる……ってことはさすがになかったのですが、それでも何だかんだで便利に使っていたローテーブル。

ところが、ある日ちょっとした事情でこのテーブルがお嫁入りすることになりました。またもや新たにテーブル購入しなければなりません。

床の上に直接座るローテーブルでの生活にすっかり馴染んでしまったので、今度は座卓か、あるいはもう少し高級感のあるローテーブルあたりがいいかな?

なんて考えながら、お店を見てまわったりネットで調べてみたり。けれどもピンと来るものにさっぱり出会うことができません。

気に入ったテーブルに出会えるまでの、ほんのちょっとの間に合わせに。そう思って使い始めたのが

P5200002

このミニテーブルです。

プリンタを置くなどして前から使っていたものです。ふたつ並べるとちょうど90センチ×60センチの大きさになるので、少しの間はこれでいいかな、と。

そう、少しの間のはずだったのが……。

気づけば何と

4年も使っていました!

そして、今もまだこのテーブルを使っています。食事ももちろんこのテーブルです。

一人暮らしの人ならこれでも十分かもしれませんが、家族でこのテーブルってのはさすがにないなぁ、と今この記事を書きながら初めて気づきました。お、遅い……。

そういえば、このテーブルを使ってからというもの、家に友人を呼んだことが1度もありませんでした。自分では「その場しのぎのテーブル」と思いながら使っていたつもりでしたが、心のどこかで「人には見せられないな」と思っていたのかもしれまぜん。

いや、確実に思っていたでしょう。

だって、ミニテーブルが2つって……orz

買い換えを決めた理由

工作が好きです。ペーパークラフト、ペーパークイリング、プラバン、そのほかにも目についたものをちょこちょこと。

机で作業をするのが効率的なのでしょうが、椅子が悪いのか私の座り方が悪いのか、机を使っているとすぐに腰が痛くなってしまいます。なので、近頃はもっぱらこのミニテーブルの上で細かな作業を行っていたのですが、

そりゃあ、無理ですよね。

高さが29センチしかないので、知らず知らずのうちに猫背になってしまいます。肩から背中のあたりがパンパンに張っているうちはまだいいほうで、肩こりがひどくなって来ると、今度はそこから頭痛に発展して、最悪、めまいや吐き気にまで至ってしまうことすらあります。

作業時間を短くしたり、なるべく良い姿勢を保つようにしたりしていたのですが、もう無理です。限界です。

というわけで、ミニテーブルになってから4年目にして初めて、真剣にローテーブル(座卓)を探し始めることにしました。

最優先するものを決める

まずはネットで探そうと「ローテーブル」「座卓」あたりの単語で検索してみると、これがもうびっくりするほどの件数がヒットします。端からひとつずつチェックしていたのでは、いくら時間があっても足りません。

  • 価格
  • 大きさ
  • デザイン
  • 材質・塗装
  • 耐久性
  • 重さ

などの項目の中から、最低限これだけは譲れないものを決め、もう一度検索を開始……したのですが。

あちらを立てればこちらが立たず。

「値段はいいんだけどデザインが」とか「大きさはちょうどいいんだけど重すぎるのよね」とか、調べれば調べるほど訳がわからなくなって来ます。

えいやっ!と勢いで決めてしまうのもありかな、とは思うのですが、なにせミニテーブル2台で4年間も過ごしてしまうような人間です。長く使うことは目に見えているので、ここはぐっと我慢して、あれこれとネットをさまよってお気に入りのテーブルを探し続けました。

そうこうしているうちに、テーブルに関する知識がちょっとだけ身について来ました。

知っておきたい天板塗装の違い

天板にはいくつかの塗装方法があります。塗装によってテーブルの扱い方や耐久性がかなり違って来ます。

ホームセンターやニトリなどでテーブルを選ぶ時は、ついつい見た目優先になってしまいがちなのですが、塗装のチェックはとても大切です。

オイル仕上げ

無垢材のテーブルなどに使われることの多い塗装で、木の風合いがそのまま生かされる。表面を保護する効果は薄く、塗れたコップなどを置くと白い輪染みになる。使い込むほどに味がでるテーブルを探している方にはお薦めの塗装だが、オイルを塗り込むなどの定期的なメンテナンスが必要。

ラッカー塗装

価格が安いため、見た目の割に値段の安いテーブルに使われていることが多い(個人的意見)。木の風合いは生かされるが、水、熱に弱い。長く使っているとベタついて来るというコメントも。

ウレタン塗装

オイル塗装に比べると、木の風合いは消えてしまうが手入れは簡単。傷にも強い。塗れたコップを置いても輪染みにらない。熱い飲み物が入ったカップを置いたくらいでは表面が白化することはない(らしい)。オイルを塗るなどの手入れはできないので、長年使っても味が出ることはない。テーブルではもっとも一般的な塗装方法。

uv塗装

紫外線(uv)で硬化する塗料を使ったもの。ウレタン塗装の強化バージョンといったイメージで、ウレタン塗装よりさらに傷がつきにくく、熱にも強い。

セラウッド塗装

ウレタン樹脂にファインセラミックスを配合したもの。熱、水、紫外線に強い。uv塗装の強化バージョン(?)。いいことづくめのように見えるが値段が高い。

他にもあるかもしれませんが、私が見た限りではほとんどのテーブルがこの4種類の塗装方法のどれかでした。

お客さんが来た時に使うだけとか、時々マグカップを置く程度、など使用頻度の少ない場合は塗装にそれほど気をつかわなくても大丈夫なのかもしれません。

けれど、私の場合は日常使い用のテーブルを探していたので、オイル仕上げとラッカー塗装はこの段階で候補から外しました。さらに

材質も少しは押さえておきたいよね

テーブルの素材は一番価格差の出るところかもしれません。高いものは高いなりに、安いものは安いなりの素材が使われています。

天然木無垢材・集成材

みんなのあこがれ天然木。風格のあるテーブルを探すならやはり天然木は外せないところ。天然の木をそのまま使った無垢材はかなりの高級品。小さ目の天然木を寄せ集めて1枚の板にした集成材になると少し安くはなるが、それでも高いことにかわりはない。

突板(つきいた)

木材の表面を薄くスライスしてシート状にしたものを合板などに貼り付けたもの。シート状になっているとは言え、表面は本物の木なので、それなりの風合いを楽しむことができる。

メラミン化粧合板

メラミン樹脂、フェノール樹脂を紙に浸透させ何枚にも重ねて圧着したもの。熱いやかんを置いても大丈夫なほどの耐熱性があり、傷にもめっぽう強い。最強の素材なんじゃないかと思うがなぜかメラミン天板の座卓・ローテーブルがほとんどない。こたつ用の天板には時々みかける。

その他の化粧繊維板・化粧合板

すいません、実はあまり良くわかっていません。突板、メラミンタイプ以外の加工された天板、ということでいい……のかな。安いものだと、木目のプリントされた紙を貼り付けてその表面を樹脂コーティングしてあったりするようです。

重さを確認

店頭で見る場合はまだいいのですが、通販では実物を手に取ることができません。値段やデザインはしっかりチェックしても、重さのことをついつい忘れてしまいがちです。

ですが、10キロのお米ですら、重いよ、持てないよと騒いでいる自分にとって、テーブルの重さは超重要。

100~120センチ程度のローテーブルだと、重さが15~20キロあるなんてこともざらですが、これだとどう考えても掃除の時に自力では動かせそうにありません。

ふとした気の迷いでキレイ好き主婦を気取り、テーブルを少し動かそうとした途端にぎっくり腰……なんて悲劇は、何がなんでも避けたいものです。

高さも確認

ローテーブルと一口に言っても、床にじかに座って使うタイプのローテーブルもあれば、ソファに座った状態で使うタイプのローテーブルもあります。また、座椅子を使うかどうかでも、ちょうど良い高さというのが違ってきます。

床タイプだとだいたい32~35センチくらい、ソファで使うタイプだと40センチくらいがよくある高さです。

私の場合は、床に直に座って使うタイプを想定しているので、32~35センチあたりがターゲット。仮に32センチだとしても、今使っているテーブルよりも3センチ高くなる計算です。

たった3センチ、されど3センチ。

この3センチが肩こりにどのくらい効くかな、そんなことを考えていたら、テーブルの高さもすっごい重要!ってことに気づきまして。

今使っているテーブルの上に雑誌やら空き箱やらを積み重ねて、ああでもないこうでもいなと高さの確認をしてみたところ、どうやら34センチあたりが一番無理のない高さなんじゃないかという結論に。

お値段以上、はあるのか?

そう価格。価格が一番大事ですね。

ただ、色々なテーブルを見て思ったのですが「この品質がこの価格で!」というような掘り出し物は家具にはあまりないのかな、と。

品質の良いものはやはり高いですし、安いものには安いなりの理由があります。それが塗装であったり素材であったりするわけですが、お値段以上に出会うのはかなり難しいジャンルのような気がします。

だからといって、安かろう悪かろうというわけでもなさそうです。

高いものは言うまでもありませんが、安いものでもしっかりしてそうな商品はいくつもありました。安いものだって、安いなりに頑張っているのです

でなければ、家のミニテーブルが、作業台に食卓にと毎日ハードに働いて4年間も頑張り続けられている理由が見つかりません。

で。

一番ダメそうなのは、安いのに高そうに見せかけている商品なんじゃないかという所に行き着きました。

「あこがれの天然木がこのお値段で」とか「素材にこだわった逸品」とか、そういったいかにも高級そうなテーブルが、へっ、と拍子抜けするほど安かったりする場合は要注意。

購入者のレビューをじっくりチェックして、脚ががたつくとか、ネジがゆるんでいるとか、傷が多いとか、そんなレビューが多いようならば、やっぱりそういうことね、とすぐさまそのテーブルは候補からはずしました。

レビューも高評価、作りもどうやらしっかりしているらしい、そんな時は、天板の塗装方法を確認しました。すると、かなりの確率でラッカー塗装になっていることが判明。

ラッカー塗装だって立派な塗装なので、それ自体には何の問題もないのですが、水滴でしみができたり、熱いコップで輪染みになったりすると聞くと、ちょい神経質な私はもうそれだけでダメそうです。

テーブルにコップを置くときには水滴をぬぐって。料理をのせたお皿はあまり熱々でないように注意して……なてことをいちいち考えていたら、それだけでものすごいストレスになりそうです。

あーっ、そのコップ置かないで!

なんて叫んでしまい、家族と険悪な雰囲気になる。そんなイメージがかなり確実な未来として、頭の中にはっきりと浮かんでしまいます。

ダメです、却下。欲しいのは限りなくストレスフリーテーブルです。

また、仮にその激安テーブルがラッカー塗装ではなくてウレタン塗装だったとして。

ウレタン塗装にもいろいろあるのだという、紛らわしくも恐ろしい事実。ウレタン塗装の原料自体にも商品やメーカーによる違いがあるのでしょうが、もっとわかりやすいところで言うと、厚く塗ってあるか薄く塗ってあるかの違い。

厚く塗ってあれば当然耐久性は高くなるでしょうし、薄く塗ってあればそれ相応の耐久性でしょう。薄いほうがコストは……かかりませんよね。

見た目は高そうなのに安い商品。

もちろんそれが理想なのですが、コストダウンのからくりがあれこれあるテーブルでは、きちんとした商品を見極めることのなんて難しいことでしょう。

身もふたもない言い方をしてしまえば、高い商品をとりあえず買っておけば、失敗する確率は少ない、ってことにどうやらなりそうなのです。

たとえば私が見ていていいなぁと思ったのがシムススタイルさん。

無垢材のちゃぶ台を販売していて、塗装方法をオイル塗装、ウレタン塗装、セラウッド塗装の3種類から選ぶことができます。

木材もアルダー、ナラ(オーク)、メープル、ウォールナット、ブラックチェリーの5種類から選べます。

軽量タイプでないのが唯一のネックですが、それでもそんなネックを上回る素敵さいっぱいの角ちゃぶ台。

こ、これか。これにするか!?

そう思って、一番耐久性のありそうなセラウッド塗装と一番好きな色味のウォールナットで選んで確認してみたところ。

94,8249円(税込み)

やっぱり無垢材。たかい、高すぎます。

しかも、高さが31センチと少し低いので高さ変更をしてもらうと、さらに追加料金がかかります。

それだけ良い品であることは間違いないのでしょうが、もはや我が家にとっては現実的な値段ではありません。

次に候補になったのが、こちらの座卓。

商品ページに塗装の表記がなかったので、問い合わせしてみたところウレタン塗装であることが判明(とても丁寧な返信メールをいただきました)。サイズ、デザイン、軽量タイプであることも理想にぴったりです。

32,800円という価格も、まあ、予算内。

ついに運命の出会いか!?

と思ったのですが、何かもうひとつしっくりと来ません。

これに決めようと思うような商品を見つけたというのに、わくわく感が全くわいて来ないのです。

何だろう、何かが違うんだろうか。そう思ってもう一度考えみることにしました。

初心に帰る

そういえば、テーブルを選ぶ優先順位って何だったけ?

ふとそう思いました。

  • サイズは100~100センチ程度の長方形
  • 高さは32~35センチ程度
  • ラッカー塗装、オイル塗装でないもの
  • 軽量タイプ

こんなところだったと思うのですが、あれこれ探しているうちに、これだけは外せないっていう超重要なことに気づきました。それは

限りなくストレスフリーであること。

サイズとか高さとか、スペックで割り切れるようなことではなく、実際に使った時にシミが付くとか傷が付くとか、そういったことに対してどれだけストレスを感じられずにいられるか。それが一番のポイントであることに気づいたのです。

となると。

ウレタン塗装ではやや心もとありません。メラミン樹脂の天板が熱・傷に強く最強なのですが、どういうわけか座卓やローテーブルがほとんど見当たりません(業務用はありました)。

となると、残る選択肢は傷がついても気にならない程度に安いテーブルにすること。

たとえ傷がついても、まっ、いいいか、と思えればそれだけストレスがかかりません。

というわけで

買ったのはこれ!

さんざん悩んでこれかい!

って一斉に突っ込まれそうな普通の安いテーブルです(汗)

ラッカー塗装ではないこと、ひとりでも運べそうな重さ9.6キロであること、置き場所にぴったりな幅105センチであることから、このテーブルに決定しました。

価格は2016年5月21日現在で9459円(amazon.co.jp以外の発売元ならもう少し安いものもあります)。

天板の「アクリル樹脂(UV塗装)」という馴染みのない言葉に少しばかり不安を覚えますが、まっ、このお値段なら許容範囲です。

今日amazon.co.jpで注文して、明日届くそうです。

使ってみたらまたレポートしたいと思います。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする