※ブログ「くるくる紙花クイリング」で公開していた記事を転載したものです。
平面的な花を作る場合は、そのまま台紙に貼り付ければいいのですが、
本物の花のように花びらを少しだけ立ち上げたいな。
と思った時に大活躍してくれる紙花用台座の作り方です。
紙を円形に切り、中心点から円周に向かって一か所切り込みをいれます。
切り込みをいれた部分にボンドをつけて貼り合わせ、円すい形の形にします。
このままだと座りが悪いので、中心部分をクイリングツールの端の部分などを使って、押しつぶすようにしてへこませます。
一気に押すと形が崩れやすいので、バランスを見ながら少しずつ押して下さい。
ひっくり返して、出来上がりです。
たとえばこんな風に花心を中央に貼り付けて。
その周囲に花びらを配置して行くと、花びらが台座にそって立ち上がるので、花に立体感が出て来ます。
台座は目立たないように、花びらと同じ色で作るのがお薦めです。
フリンジの花心をもっとぐっと広げたり、あるいは花びらを2段重ねにするなどしても台座を隠すことができます。
作り方を覚えて置くと何かと便利なので、ぜひ工夫しながら使ってみて下さい。